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人事で副業したい方におすすめのサイト3選
FLEXY(公式:https://flxy.jp/
週3日から働けるフルリモート案件を多数保有。大手の高単価案件も豊富。柔軟に働きたい人におすすめ。
レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/
週4日以上、エンド直請、高単価案件を探す人におすすめのフリーランスエージェント。(週3日以下の案件はハイスキルが必要)
エンジニアスタイル(公式:https://engineer-style.jp/ 
200社以上のエージェントから案件を一括検索できる。エンジニアのほか人事やコンサル、ディレクターなど幅広い職種に対応。

「副業で働ける人事の案件ってあるのかな?」

「メインの仕事で得た知識や経験を活かして、人事の仕事を副業で挑戦したい。」

フリーランスと比べて、副業で仕事を受注する人は、使える時間が限られています。

そのため、以下のような特徴を持つ案件を選びたいですよね。

  • 週1〜2日稼働可能や土日稼働OKなど稼働日数・時間を調整しやすい
  • 自宅で働ける
  • 高単価な報酬を得られる
DAI
ただし、上記の条件をすべて満たす優良案件はごくわずかです。そのうえ人気も高く、すぐに募集が終了してしまうことも多々あります。

そこで、待遇の良い人事の副業案件を見つけるには、エージェントを駆使することが大切です。

人気の案件は非公開になっていることも多いので、複数サイトに無料登録しておきましょう。

自分に合った案件を見つけるには、最低でも3つのエージェントに登録するのがおすすめです。

記事で紹介するエージェントはすべて無料なので、複数登録しても安心して利用できます。

今回紹介する副業案件を扱うエージェントを以下にまとめたので、参考にしてみてください(表は左右にスクロールできます)。

公式サイト 週1~2案件 週3案件 リモート案件
FLEXY https://flxy.jp/
レバテックフリーランス https://freelance.levtech.jp/  ×
エンジニアスタイル https://engineer-style.jp/ 

2023年08月22日時点の各社公開案件をもとに作成。

DAI
記事を最後まで読み、自分に合った人事の副業案件の獲得を目指しましょう。

目次 (PRも含まれます)

人事の副業案件を探す基準

人事の仕事に副業で取り組む際、いくつかの基準に照らし合わせて、案件を探す必要があります。

DAI
副業の影響で本業に支障が出るといったことがないように、バランスの整った勤務スタイルを選択することが重要です。

人事の副業案件を選ぶ際には、以下5つの基準をチェックしてみてください。

  1. クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
  2. 土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
  3. 週の最低稼働日数が少なくてもよいか
  4. フルリモート案件があるか
  5. 高単価な案件が多いか
DAI
それぞれ順番に、詳しく解説していきます。

①クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか

DAI
クラウドソーシングは初心者にとって始めやすいですが、低単価で地雷案件も存在します。一方エージェントは、即戦力人材に向けて、優良な案件が提供されています。

副業は、一般的に「業務委託」という契約形態です。

業務委託契約には、主に「請負契約」と「準委任契約」の2つが存在します。

  • 請負契約:業務の結果に基づいて報酬が支払われる形態。納品された成果によって給料が定まる。
  • 準委任契約:作業に費やした時間を基準として報酬が定められる。時間給のような形態。
DAI
請負契約は「成果を基準とした報酬」、準委任契約は「時間を基準とした報酬」というイメージを持つと理解しやすいでしょう。

クラウドソーシングで見られる請負型の求人では、以下のように、作業工数に見合わない低単価な案件が散見されます。

  • 納品物に対して明確でない修正要求が何度も出され、時給に換算すると500円程度にしかならないケース
  • 報酬が5万円と設定されている案件で、実際の作業時間が100時間以上となる場合

クラウドソーシングで募集されている準委任契約の案件においても、時給が1,000円程度と報酬の低いものが目立ちます。

高度な人事スキルを持つ方は、はじめからクラウドソーシングよりも、エージェントを利用しましょう。

DAI
スキルや経験に見合った報酬を求める場合、エージェントを利用することで、好待遇な案件にアクセスしやすくなります。

エージェントを利用するメリットは、高単価の案件が豊富なだけでなく、以下の点も挙げられます。

  • 一部のエージェントでは、正社員と同等の福利厚生が利用可能
  • 条件交渉や契約手続きなどの面倒な部分をサポートしてくれる
  • 案件の契約期間終了後も、次の仕事をスムーズに紹介してもらえる
DAI
副業エージェントを利用することで、副業デビューの方も安心して業務に専念できるでしょう。

②土日・平日早朝・夜の稼働が可能か

受注したい案件が土日や平日の早朝、夜に稼働できるかどうかは、副業で取り組む際に、大きな選択ポイントのひとつです。

主に本業の仕事が平日の日中に集中している場合、土日や平日の早朝、夜の時間帯に稼働できる案件を選ぶと良いでしょう。

DAI
たとえば、土日だけの稼働であれば、平日の夜はリフレッシュの時間として確保できます。体調管理やプライベートにも十分配慮できるでしょう。

報酬や仕事内容が魅力的であっても、稼働の時間帯が合わない案件に手を出すと、本業・副業どちらにおいてもメリットはありません。

副業は本業をサポートするためのものであり、両者のバランスを保つことが大切です。

DAI
とくにベンチャーやスタートアップ企業は、柔軟な勤務形態を採用している場合が多いので、チェックしてみると良いでしょう。

③週の最低稼働日数が少なくてもよいか

副業案件を探す際に、「週の最低稼働日数」という条件も必ず確認したいポイントです。

DAI
週の最低稼働日数を週1〜2日程度に設定している案件は、本業とのバランスをとりやすく、副業で取り組みたい人におすすめです。

最低稼働日数の少ない案件は、本業と両立しやすいからです。

稼働日数が少ないと、本業の忙しい時期でも無理なく稼働できるでしょう。

一方、週の最低稼働日数が週5日求められるような案件は、本業との両立が難しくなります。

とくに、夜間や早朝の稼働を伴う場合、体調を崩しやくなるでしょう。

健康が阻害され、本業・副業どちらの仕事も着手できなくなっては、元も子もありません。

また、プライベートの時間が一切取れないと、長期的なストレスが溜まり、仕事でのパフォーマンスが低下する恐れもあります。

余裕を持ったスケジュールで、自分のライフスタイルに合う案件を選びましょう。

④フルリモート案件があるか

フルリモートで参画できる案件があるかも、副業として働くのに重要な基準の一つです。

リモートワークは、通勤に掛かる時間やストレスをカットできるため、プライベートの時間も確保しやすくなります。

とくに副業をする人にとって、本業との兼ね合いから、効率性に富むフルリモートでの稼働は魅力的な選択肢となるでしょう。

常駐勤務が前提の案件だと、本業が終わった後もしくは休日に出社することになり、プライベートの時間が取りにくくなります。

リモート稼働であれば、仕事の後すぐに家でのんびりできるので、疲労感が減少し、モチベーションの維持にも効果的です。

DAI
その分、オンライン上でのコミュニケーション力の高さが求められます。

フルリモートの求人は多くの応募が集まるため、新着案件を見逃さないように、こまめなチェックが大切です。

⑤高単価な案件が多いか

利用するエージェントの保有案件が高単価な傾向にあるか、他のエージェントと比較しましょう。

似たような業務量や内容であっても、利用するエージェントやサイトによって大きく異なる場合があります。

同じ時間・労力を割くならば、自分のスキルや経験を最大限に活かし、高い報酬を得ることが理想です。

DAI
同じスキルや経験を持つ業務でも、案件によって報酬が大きく異なるのは珍しくありません。

企業の規模やタイプによっても、報酬の傾向が変わります。

スタートアップ・ベンチャー企業と大手企業には、下記の違いがあります。

  • スタートアップやベンチャー企業:予算の制約から報酬が低い傾向にある。一方、柔軟な業務体制が採用され、裁量権のある仕事に携われるケースもある。
  • 大手企業:安定した予算・資金があり、高単価案件が多い。しかし、業務内容が固定化され、チャレンジングな業務はベンチャーに比べると少なめ。

自分のキャリアやスキルを考慮し、報酬と業務内容のバランスを考慮しながら案件を選ぶことが大切です。

人事の副業ができるおすすめエージェントやサイト

自分に合った人事の副業案件を効率的に探すなら、エージェントの利用がおすすめです。

数ある求人の中から自分に合った案件を探すのは、骨が折れる作業ですが、エージェントに登録すれば、自分の代わりにマッチする案件を紹介してくれます。

求人情報だけでなく、相談やサポートも充実しているので、副業案件探しはもちろん、自分のキャリア選択にも大きな味方となるでしょう。

人事の経験を活かした副業を探している方に厳選した、おすすめエージェントを3つ紹介します。

DAI
どのエージェントも無料で登録が可能です。複数のエージェントに登録して、多くの案件から最適なものを選ぶのも有効です。
公式サイト 週1~2案件 週3案件 リモート案件
FLEXY https://flxy.jp/
レバテックフリーランス https://freelance.levtech.jp/  ×
エンジニアスタイル https://engineer-style.jp/ 

2023年08月22日時点の各社公開案件をもとに作成。

FLEXY|週3のリモートOK案件を多数保有

FLEXY公式サイトより引用(公式:https://flxy.jp/2023年08月22日時点

DAI
FLEXYは、週3日稼働・リモートOKなど、フレキシブルな働き方を望む方におすすめのエージェントです。
運営会社 株式会社サーキュレーション
公開求人数 322件
平均単価
マージン率 非公開
対応地域 関東・関西・東海・九州
働き方 週3日・完全リモートワークが可能な案件を多数保有

※2023年08月22日時点_・公式ページより引用/算出(公式:https://flxy.jp/

FLEXYの主な魅力は、以下の3つが挙げられます。

  • 自社サービスを取り扱っている企業の求人が多く、高単価な案件が豊富
  • 週3日・リモートOKなど、フレキシブルな働き方が可能
  • サポートが手厚く、安心して業務に取り組める

自社サービスを取り扱っている企業の求人が多く、高単価な案件が豊富

FLEXYが扱う案件は、自社サービスを開発・運営する企業からの募集が多いです。

自社サービスを運営する企業の求人は、客先常駐案件に比べてリモートで働きやすく、高単価な傾向にもあります。

また、発足したばかりの自社サービスの開発案件では、要件定義や企画、ディレクションなど上流工程の仕事も多いです。

実際、自社サービスの案件で身につけたスキルや経験が、他の案件に応募する際のアピールにつながるという話もよく聞きます。

「今より難易度の高い業務に取り組みたい」「新たな領域の仕事にチャレンジしたい」といった人には、とくにFLEXYの利用がおすすめです。

以下画像に掲載されているような大企業や、メガベンチャーの高単価案件も多数扱っています。

スキルを上げつつ、収入も伸ばしていきたい方は、ぜひ無料登録して案件をチェックしてみてください。

FLEXY公式サイトより引用(公式:https://flxy.jp/2023年08月22日時点

DAI
FLEXYでは、豊富な知識をもとに、一人ひとりのキャリアプランや経験・スキルに合った案件を紹介してくれます。独立を考えている人も、無料登録して、気軽に相談してみましょう。

週3日・リモートOKなど、フレキシブルな働き方が可能

FLEXYは、週3日稼働・リモートOKの案件が豊富で、フレキシブルな働き方をサポートしています。

週3日勤務や、リモートワークが可能であれば、自分のライフスタイルや都合に合わせて業務をこなせます。

たとえば、家庭や趣味、他の仕事との両立や、ライフイベントがあっても可能な範囲で働けます。

FLEXYを利用して希望に合った案件を獲得すると、自分らしい働き方を追求しながら、キャリアの成長も目指せるでしょう。

DAI
業界では珍しい土日に稼働できる案件も見つかりました。平日にメインの仕事がある人も、安心して参画できますね。

フルリモートワークであれば、稼働時間外にプライベートの時間を確保しやすく、モチベーションアップにもつながるでしょう。

きちんとON/OFFの時間管理を行うことで、仕事のパフォーマンスも高まり、より高単価な案件獲得もしやすくなります。

DAI
FLEXYを利用して、無理なく自分のペースで仕事に参画しましょう。フレキシブルな働き方を希望する方は、ぜひ利用を検討してみてください。

サポートが手厚く、安心して業務に取り組める

FLEXY公式サイトより引用(公式:https://flxy.jp/2023年08月22日時点

FLEXYでは、利用者へのサポート体制にも力を入れています。

案件のマッチングから業務開始までの流れ、業務中のトラブル対応など、さまざまな場面でのサポートが整っています。

このような手厚いサポート体制は、初めての案件獲得や新しい分野へチャレンジしたい方にとって、心強い存在となるでしょう。

定期的に勉強会や交流会も開催されているので、トレンドのキャッチアップや人脈形成にも役立ちます。

FLEXYでは、その他以下のサービスも利用可能です。

  • 健康診断
  • e-ラーニング
  • 保育サービス
  • 家事代行

フリーランスになると、健康の維持や税金・保険の処理などをすべて自分で行います。

時には、専門的な知識が必要で、頭を悩ますこともあるでしょう。

常に不安と隣り合わせなフリーランスにとって、FLEXYのサポートは大きな支えとなります。

DAI
各種サポートやサービスの充実から、FLEXYは良心的で利用者ファーストなエージェントであることが窺えます。

【FLEXY】高単価な案件あり
リモート可・週3〜稼働できるエンジニア向け案件多数!

レバテックフリーランス|業界最高水準の案件単価

※レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp/)2023年08月22日時点

DAI
レバテックフリーランスは、「優良な直請案件を受注したい」「幅広い求人の中から探したい」という方におすすめのエージェントです。
運営会社
レバテック株式会社
公開求人数
(現在募集中の案件)
80743件 (2024年02月13日現在)
人事 の
公開求人数
1423件 (2024年02月13日現在)
マージン率非公開
対応地域東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡
強み・週4日~稼働の案件、リモート案件多数
(週3日以内の案件はハイスキルが必要)
・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる
・高単価な案件が多い
公式https://freelance.levtech.jp/

レバテックフリーランスが多くの求職者から愛される理由は、以下の3つがあります。

  1. 業界最高水準の案件単価
  2. キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
  3. 案件数が多い

業界最高水準の案件単価

レバテックフリーランスが扱う案件は、高単価な傾向にあります。

クライアントとエージェント間に中間会社を挟まない「直請案件」が豊富で、エージェント以外に支払うマージンが発生しないためです。

DAI
エージェントは、中間業者を通さずに直接クライアントと取引することで、報酬がフリーランスにしっかりと還元されます。

キャリアコンサルタントによる手厚いサポート

※レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp/)2023年08月22日時点

人材領域に強みを持つ親会社であるレバレジーズ株式会社のノウハウを活用し、充実したキャリアコンサルタントのサポートを提供しています。

DAI
気になる案件を担当しているコンサルタントも一目でわかるので、安心です。

案件数が多い

レバテックフリーランスでは、他社のフリーランスエージェントと比較しても、公開案件数が豊富です。

幅広い求人の中から自分にマッチする案件を獲得したい方は、レバテックフリーランスの活用を検討してみましょう。

注意:レバテックフリーランスでは経験者向けの週4日以上稼働案件を多く取り扱っており、週3日以下稼働の副業可能な案件については高いスキルと実務経験が必須です。エンジニア未経験の方や現在会社員の方への副業は紹介できませんのでご注意ください。

【レバテックフリーランス】案件数が豊富なフリーランスエージェントサービス
案件数が豊富なフリーラン エージェント。業界最高水準の案件単価!高額案件・高収入を目指すならここ

エンジニアスタイル|複数のエージェントを一度に検索

エンジニアスタイル画像

エンジニアスタイル公式サイトより引用(公式:https://engineer-style.jp2023年08月22日時点

DAI
さまざまなエージェントの公開案件や合ったエージェントを探せるサイトです。エンジニアの求人だけでなく、人事向けの案件もありますよ。

ただ数が多いだけでなく、優良案件を厳選して掲載しています。

複数のエージェントを見返すのが面倒な場合に、非常に役立つサイトです。

運営会社 ボスアーキテクト株式会社
公開求人数 306,735件
特徴 エンジニアだけでなく、人事やコンサル、メンターなど多様な職種に対応
高単価案件も多数
案件応募で面談するとAmazonギフト券プレゼント
対応地域 主に東京
働き方 リモートワーク、フレックス制度、
週2日〜稼働OKなどさまざまな案件に対応

※2023年08月22日時点・公式サイトより引用/算出

DAI
とにかく求人数が多いので、検索窓に「人事」と入れて検索してみましょう。

また、2023年08月22日時点で、案件を応募したエージェントと初めて面談をすると、Amazonギフト券がもらえるキャンペーンも実施しています。

終了日時は未定なので、気になる人は早めに登録・応募しておきましょう。

また、一部対象とならない人のケースも記載されています。詳しくは、公式サイトをご確認ください。

(エンジニアスタイル公式サイトより引用(公式:https://engineer-style.jp2023年08月22日時点 

DAI
まずは無料で会員登録してみましょう!

他社エージェントにはない、エンジニアスタイルが持つ強みは、以下の2点です。

  • エージェント200社、20万件超の豊富な案件数
  • データが豊富で、案件を探しやすい

エージェント200社、20万件超の豊富な案件数

2023年08月22日現在、エンジニアスタイルではフリーランスエージェント数200社以上、案件数30万件以上が確認できました。

複数のエージェントを一括で見られるので、登録や比較の手間が省けて便利です。

DAI
エンジニアスタイルの案件数は、国内トップクラスです。

リモートワークやフレックス制度、週2稼働OKはもちろん、 「オンボーディングあり」や「昼寝時間あり」など一風変わったこだわり条件も選択できます。

フリーランスはもちろん、副業や転職、紹介予定派遣など幅広い雇用形態・ニーズに応えた求人を取り扱っています。

無料で会員登録する(公式サイト)

データが豊富で、案件を探しやすい

エンジニアスタイル公式サイトより引用(公式:https://engineer-style.jp2023年08月22日時点

多くの案件を掲載しているエンジニアスタイルでは、豊富なデータを保有しています。

上図のように、職種別、言語別、フレームワーク別の単価や件数ランキングを公式サイトにて確認できます。

DAI
単価の相場を把握し、案件を探す際の目安にしましょう。

案件を探す際には、

  • 職種/業界
  • エリア/駅
  • 単価

などの基本条件はもちろん、以下のこだわり条件もチェックしましょう。

  • 稼働できる時間帯、始業時間
  • 職場環境や食堂などの設備
  • リモート勤務可能か
  • 会社の規模や志向
  • トレンド技術を取り入れているか

他社エージェントと比べて、スキルやこだわり条件を詳しく指定できるので、自分に合った案件が探しやすいです。

エンジニア東京LP

エンジニアスタイル公式サイトより引用(公式:https://engineer-style.jp2023年08月22日時点

会員登録すると、登録時の希望条件やスキルなどにマッチする案件情報をメールで送ってくれます。

DAI
サイトを確認するのが面倒という人は、こまめにメールをチェックしておきましょう。
【エンジニアスタイル】多数エージェントの案件をまとめて見られる
さまざまなエージェントの優良案件を数多く掲載!エンジニア以外の職種の案件も豊富です

人事の副業をするために必要な準備

人事の副業をスムーズに開始できるように、まず以下の2点を整えましょう。

  1. 実務経験・スキルを棚卸しておく
  2. 副業案件を探すためのサイトに登録しておく
DAI
上記2点を飛ばしてしまうと、自分に適した案件を探しにくく、ミスマッチが生じやすくなります。

実務経験・スキルを棚卸ししておく

まずは、これまでの実務経験やスキルを棚卸しして、自分が提供できる価値を明確にしましょう。

「人事」の分野は幅広く、一口に「人事スキル」と言っても、その中身は多岐にわたります。

DAI
ただ単に「人事の経験があります」と伝えるだけでは、あなたの能力や得意分野が伝わりにくいです。

これまでの人事経験を振り返り、具体的なスキルや経験した業務内容を以下のようにリストアップして、詳細を記述しましょう。

  • 採用戦略の策定と実施
  • 人材育成や教育プログラムの設計・実施
  • 労務管理や給与計算
  • 組織の風土作りやチームビルディング
  • 社内コミュニケーションの最適化
DAI
さらに、「労務管理において5年の経験があり、社会保険労務士の資格も保有しております。」「社内教育プログラムを2つ立ち上げ、実施した経験があります。」といった具体的な実績をアピールポイントが記載できるとなお良いでしょう。

副業案件を探すためのサイトに登録しておく

自分のスキルや経験に合った求人を効率的に探すため、副業案件を扱うサイトに登録しておきましょう。

事前に登録を済ませて、利用できる状態にしておくことで、必要な時、即座に案件の検索や応募が可能となります。

「急に案件が中止になったから次の仕事を見つけないと!」といった場合もすばやく探せます。

副業案件を探すのに以下のサイトが活用できます。

  • クラウドソーシングサービス
  • フリーランスエージェント
  • ビジネスマッチング系のSNSプラットフォーム
DAI
上記の中でも効率的、なおかつ自分に合った案件を見つけるには、エージェントの利用がおすすです。多くのエージェントは無料で登録・利用が可能なので、興味があるものは積極的に活用しましょう。

人事の副業案件や単価相場

ここからは、実際に募集されている求人を取り挙げて、人事の副業案件の中身を見ていきましょう。

2つの案件を取り挙げて、単価や業務内容、求められる条件などを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

※以下で取り挙げる募集はすでに終了している可能性があります。

最新の案件を見たい人はエージェントに登録し、新着情報をチェックしましょう。

採用支援(採用代行)

月単価 75万〜90万円
稼働日数 週2日
リモート勤務 週2頻度でテレワーク可能
業務内容 勤怠管理PKGの導入をする上での勤怠関係のアドバイス
必要スキル ◆必須スキル:
・勤怠管理システムの開発経験(要件定義~)・勤怠業務への知見
◆歓迎スキル:
・人事や総務でのご経験があれば尚可/目安3年以上
募集元 エージェント名:エンジニアスタイル
(公式サイト:https://engineer-style.jp

※_2023年08月22日時点の公開案件です。現在は募集を終了している可能性があります。

人事コンサルティング

月単価 〜34万円/月
稼働日数 週3日
リモート勤務
業務内容 【仕事の内容】
・経営課題のヒアリングと求人実務への落とし込み
・ダイレクトリクルーティング
・スカウト(検索/検討/送信)
・各種媒体/エージェント対応
・採用広報(SNS等でのPR活動/イベント企画・実施/各種ライティング)
・ATS(HERP)の登録/活用 ・面談、面接の日程調整
必要スキル ・スタートアップでの中途採用経験
募集元 エージェント名:エンジニアスタイル
(公式サイト:https://engineer-style.jp

※_2023年08月22日時点の公開案件です。現在は募集を終了している可能性があります。

上記の案件は、数ある求人の中のほんの一部です。自分のスキルや経験に合う案件を検索してみましょう。

DAI
仮に、公開案件に求められるスキルや経験を兼ね備えていなくてもまだ諦めないでください。エージェントに登録して面談を済ませると、自分のスキルや経験に合った非公開求人を紹介してくれるケースがありますよ。

人事の副業案件を行うメリットは?

本業を行いながら副業に取り組むのは、体力的にも精神的にも決して楽ではありません。

自分にとって、副業は本業のプラスアルファという位置づけでも、依頼するクライアントは、本業・副業関係なくプロフェッショナルを求めています。

とくに人事は、専門知識や一定の経験が求められる領域なので、より高いパフォーマンスが期待されるでしょう。

ただ、大変ながらも人事の副業を取り組むメリットは、もちろんあります。

主要なメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  1. 収入が増える
  2. スキルアップにつながる
  3. キャリアアップにつながる
DAI
人事の副業は大変な側面もありますが、本業だけでは得られないリターンもあります。メリットを把握して、モチベーションアップにつなげましょう。

収入が増える

副業に取り組むことで、本業とは別に副業分の報酬が得られるため、その分収入が増えます。

しかし、本業の時間以外で取り組むことを考えると、どうしても副業の時間は限られます。

そのため、時給の高い案件を獲得することが効率よく収入を上げるコツです。

たとえば、週2日稼働で単価50万円/月の案件に取り組む場合、1日7時間稼働と仮定すると週14時間、月56時間となります。

この場合、時給8,928円が副業分として収入を得られる計算になり、タイムパフォーマンスは非常に良いでしょう。

会社員にように1つの会社に雇われない業務委託契約は、経験やスキルによって、収入を青天井に伸ばすことも可能です。

エージェントの力を借りるにしても、副業は、案件探しから営業、業務の遂行まで自分自身の力で稼ぐことを意味します。

だからこそ、自分の努力次第で、収入を伸ばしていけるのが最大のメリットです。

高単価案件であれば、本業よりも稼働日数が少ないのにもかかわらず、収入が上回ることもあるでしょう。

次第に、副業から独立を視野に入れる人もいます。

つまり、副業がキャリアを自由に選択できるきっかけにもなります。

DAI
収入が増えると、今以上に豊かな生活ができます。また、会社からもらう給料と自分の力で稼ぐ報酬は、その重みが違うことに気づくでしょう。

スキルアップにつながる

副業で依頼されている案件は、実務経験者であることはもちろん、高い専門性やプロフェッショナル性を期待されています。

依頼するクライアントは、人事関連の業務において、社内で解決できる人的リソースが不足しているため、外部から人事のプロを募集したい意図があるからです。

副業を通じて、本業とは異なる業界や会社の人事制度に触れることで、新しい知識や視点を得られるでしょう。

人事の基本的な業務内容が一緒だとしても、新しい業界や異文化における人事の役割や課題に直面する機会が増えます。

さまざまな状況下での人事の業務経験を積むことで、柔軟に対応できる高度な人事スキルを養えるでしょう。

DAI
副業で得た経験は、本業での役割や職責の幅を拡げることにつながり、収入の向上にも寄与するケースもあります。

キャリアアップにつながる

人事の副業を行うことで、自身のキャリアパスに新たな可能性が拓けます。

副業を行うと、業界や規模が異なる多様な企業との連携を通じて、ビジネスの視野が広がるからです。

本業では経験できないような業務に携わる中で、自分のキャリアアップを図れるでしょう。

同時に人的ネットワークも豊富になります。

副業から得られるこれらの経験や人的資本は、今後のキャリアを考える際の大きなアセットとなるでしょう。

さらに、副業を通じて取得した新しいスキルや知識は、本業での昇進や専門職への道を開くことにも寄与します。

特定の専門領域に特化した案件に携わることで、その分野のエキスパートとしての地位を確立できるでしょう。

DAI
本業よりもキャリアパスを自由にできるのが副業の大きなメリットです

人事で副業するデメリットって?

人事の副業には多くの利点がある一方で、デメリットについても目を向けておく必要があります。

人事の副業にチャレンジする前に、以下2点のデメリットを把握し、慎重に考慮しましょう。

  1. 本業との兼ね合いが難しくなる
  2. 休みが取れなくなる
DAI
こうした問題点も、事前の対策や意識で回避・緩和が可能です。ぜひ、以下で紹介する対策法も合わせて参考にしてみてください。

本業との兼ね合いが難しくなる

副業の仕事量や時間管理を適切に行わなければ、本業に悪影響を及ぼします。

副業の作業が終わらずに徹夜し、寝不足の状態では、本業の業務に支障をきたしてしまうでしょう。

本業の仕事を疎かにして評価が下がってしまっては、本末転倒です。

このようなリスクを回避するために、まずは小さく無理せずに始める、スモールスタートがおすすめです。

はじめは短時間で完了する案件から取り組み、副業のリズムやスタイルに慣れていきましょう。

副業に慣れ、経験を積んで自信がついたら、より難易度の高い案件に挑戦するといった段階を踏むことが大切です。

DAI
そもそも副業は、本業での仕事が安定しているからこそ、余力を活用して取り組めるものという認識を持っておくと良いでしょう。

休みが取れなくなる

副業を始めると、趣味や家族との時間を確保することが難しくなります。

とくに、副業を開始した頃は、業務量が多くなりがちで、週末も働かざるを得ない状況が想定されます。

プライベートな時間をきちんと確保するため、副業に取り組む時間を明確に区切ることが重要です。

ただし、副業は与えられた成果物を納期までに遂行する必要があります。

契約条件を守れないと、クライアントに迷惑が掛かるうえ、自分への信用も失われます。

時間を決めつつ、その範囲内で遂行しきれる業務量に抑えることが大切です。

本業もありながら、副業で取り組んでいることを忘れずに、無理のない範囲で案件を受注しましょう。

きちんと時間を管理しないと、仕事と休息のバランスが崩れ、疲労が蓄積します。

休息をとって、最善な体調と高いパフォーマンス状態で仕事に挑むことも、社会人としての基礎スキルです。

すべてのエネルギーを本業・副業の仕事に使うのはリスキーなので、しっかりとした時間管理を徹底しましょう。

人事の副業案件で多い仕事内容

人事の副業案件に多い仕事内容は、以下の3つが挙げられます。

  • 採用支援
  • 人事制度の設計支援
  • 研修支援

上記3つの業務は、専門知識や経験が必要で、企業からの需要は高いです。

外部のプロを雇うと、高額になるケースも多いため、企業は一定の予算に抑えられる副業の人材を求めています。

DAI
一つひとつ、業務内容を詳しく確認していきましょう。

採用支援

採用支援は、人事の副業の中でもとくに需要の多い分野です。

その背景には、日本の生産年齢人口の減少と、それに伴う優秀な人材を求める企業の増加があります。

企業は、人材獲得競争に勝ち抜くため、スピーディーに資質のある人材を採用したいと強く望んでいます。

そのような中、採用支援の役割は非常に大きいです。

主要な業務内容は、以下の4つが挙げられます。

  • 新卒・中途含む採用担当:企業の人材ニーズに合わせて、新卒者や中途入社者を対象とした採用活動の全般をサポートする。
  • 採用戦略の立案・コンサルティング:企業のビジョンや成長戦略に合わせて、最適な採用戦略を立案し、実行に移すためのアドバイスを行う。
  • 求人媒体の運用代行:企業が目指す採用ターゲットに合わせて、最適な求人媒体を選定し、運用を代行する。
  • ダイレクトリクルーティング業務:特定のスキルや経験を持つ人材を直接スカウトするための業務。

人事制度の設計支援

リモートワークの浸透やデジタル技術の急速な進展、働き方改革といった変化に合わせて、企業は人事制度の最適化が求められています。

従業員が満足して働ける環境の構築は、今や企業の競争力向上における必要課題となっています。

しかし、社内の人事制度を変革するためには、従来の常識や経験だけでは不十分です。

専門性や新しい視点を持つ人事のプロが求められるでしょう。

人事制度の設計支援の具体的な業務内容は、以下の3つが挙げられます。

  • 人事評価・報酬制度の設計、見直し:企業のビジョンや方針に合わせて、適切な評価基準、それに基づく報酬制度の構築。
  • 企業成長のための戦略人事コンサルティング:企業の中長期的な成長戦略に合わせて、人材の確保、育成、配置などの戦略的な人事方針の策定。
  • 人事評価システムの導入支援とコンサルティング:現代の人事評価に適したシステムやツールの導入を支援し、その運用や改善に関するコンサルティング。

研修支援

研修は組織内の人材育成の一環として非常に重要であり、その質が企業の競争力を大きく左右します。

ここで、人事の副業としての「研修支援」の役割が注目されています。

研修の対象となる層に応じて、以下のように内容やアプローチも異なるでしょう。

  • 若手社員向け:基礎的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルの研修
  • 次期リーダーシップ層向け:マネジメントやリーダーシップ研修
  • 管理職向け:組織運営や戦略立案に関する研修

また、人事評価の方法やKPIの設定、目標管理など、評価に関する研修の需要も高まっています。

正しい評価方法を理解し、公平に行うことで、社員のモチベーション向上や組織の生産性を向上させるためです。

加えて、企業ごとに必要とされる研修内容が異なるため、研修内容の立案やカリキュラム設計のサポートを行う仕事も増えてきています。

人事案件の副業で収入を増やすポイント

副業に取り組む場合、稼働できる時間はフルタイムのフリーランスと比べて非常に限られています。

副業を行う人はとくに、限られた時間内でいかに効果的な収益アップを狙うかが重要です。

人事の副業を行う際、効率的に収入アップを増やすポイントについて、以下の3つを紹介します。

  1. 単価が安い案件は控える
  2. 複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
  3. エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

一つひとつのポイントを深掘りしていきましょう。

単価が安い案件は控える

収益性の観点から、単価の高さは非常に重要です。

似たような内容の案件であっても、単価が大きく異なることはよくあります。

その差は、倍以上開くことも珍しくはありません。

手当たり次第に求人へ応募するのではなく、いくつかの案件を収集・比較して、相場や自身で決めた最低単価のボーダーラインよりも低い案件への応募は控えましょう。

DAI
自分を安売りせず、提供できる価値を最大限アピールして、適生価格での取引を行いましょう。

複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう

副業を始めたばかりの頃や初めて案件を探す際は、自分のレベルやスキルの市場価値を把握しづらい状況にあります。

そのため、複数のエージェントに自分のスキルを評価してもらうことがおすすめです。

これにより、「自分の技能や経歴が市場でどれほど価値があるのか」を客観的に把握し、適切な案件への応募がしやすくなります。

1つのエージェントだけだと、評価の偏りがあるので、複数のエージェントへの登録を行いましょう。

エージェントの中には、他よりも自分のスキルを高く評価してくれるところもあります。

そのようなエージェントを見つけることで、待遇の良い高単価な案件を紹介してくれる可能性も高まります。

DAI
エージェントや担当者との相性も重要です。相性の良し悪しは、人によって異なるので、複数のエージェントに登録し、自分に合ったエージェントを見極めまししょう。

エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

エージェントを経由して案件を獲得する場合は、エージェント側に支払うマージン率も考慮に入れることが大切です。

しかし、多くのエージェントは、具体的なマージン率は公開していないため、利用者が把握するのは難しいのが現状です。

ただ、副業で利用するエージェントの一般的なマージン率は、10〜20%程度なので、1つの目安にしておきましょう。

また、クライアントとエージェント間が直接取引を行う「直請案件」は、中間会社への手数料が発生せず、利用者に支払われる報酬も高単価になりやすいです。

正確なマージン率の把握は難しいですが、「直請案件」を多く取り扱っているエージェントかどうかという観点で、判断しましょう。

DAI
同じ作業工数であれば、マージン率の低いエージェントを利用して、自分に入る報酬を増やしたいですよね。レバテックフリーランスITプロパートナーズなどは、直請案件が豊富なので、ぜひ利用を検討してみてください。

人事の副業を始める際の注意点

人事の副業を始める際に、注意点も押さえて、リスクを回避することが大切です。

主要な4つの注意点は、以下の通りです。

  1. 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
  2. スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
  3. 副業可能か会社に確認する
  4. 確定申告が必要か確認する
DAI
事前に注意点を把握しておかないと、取り返しのつかない事態を招きかねません。きちんと理解して、適切な対策を取りましょう。

土日・平日夜の稼働が可能か確かめる

案件を探す基準でも触れましたが、土日や平日夜の稼働を許容しているかをチェックしましょう。

土日や平日夜に稼ぶ基準でもお伝えしましたが、稼働日数・時間帯の合わない案件は、本業とのバランスが取りにくくなります。

完全に週末や夜間の稼働が不可の案件は、副業向きというよりフリーランスの本業向けと思ってよいでしょう。

DAI
魅力的な業務内容や高い報酬が提示されていても、稼働時間が合わなければ応募は避けましょう。

スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める

本業を考慮しながら、無理のない範囲で副業の作業スケジュールを整理し、明確に稼働範囲を決めることが大切です。

DAI
はじめから無理なスケジュールでの受注は、本業・副業それぞれのパフォーマンスに影響を及ぼします。

たとえば、「来月は週末に10時間の時間が確保できるので、週1日~・土日稼働OKの案件にチャレンジしてみる」といった具体的な計画を立てましょう。

少量からスタートし、本業との両立方法や時間の使い方を学びながら、徐々に業務の範囲を増やしていくことがおすすめです。

安定した本業収入がある場合、副業での収入を急ぐ必要はないはずです。

DAI
副業デビューのはじめの数か月は、収入よりも経験を積むことを優先しましょう。

副業可能か会社に確認する

副業を開始する前に、本業で所属している会社が副業を認めているかどうかを確認することが大切です。

副業が許可されていない場合は、その規定を尊重するのがベターと言えるでしょう。

DAI
副業が発覚しても、即解雇されることは稀ですが、会社から信用を失うリスクがあります。

民間企業は、各社の方針によって副業の可否は異なりますが、公務員は原則副業禁止です。

一部認められるケースがあるものの、届け出をせずに隠れて副業していると、バレた時、解雇になるリスクが高まるので注意が必要です。

副業が可能な会社に勤めている人でも、次のような行為は避けてください。

  • 本業の競合企業に該当する副業
  • 本業に支障をきたす可能性のある副業
  • 社会的信用・評価の低い副業
DAI
あくまで第一優先は本業であることを忘れない意識が大切です。

確定申告が必要か確認する

年間の副業所得が20万円を超えると、確定申告が必要です。

DAI
正社員は会社が税金の計算・納付をしてくれますが、副業で得た所得がある場合は自分で税務処理を行います。

以下の準備をしておくことで、確定申告の手間を軽減できます。

  • 生活とは別に、副業専用の銀行口座を開設する
  • 副業に関わる出費は経費として計上できるため、領収書を保存しておく
  • 会計ソフト等を活用して、収支をきちんと記録しておく

日々の取引をこまめに帳簿しておくことが大切です。

あとですべてやろうと後回しにしていると、確定申告期間で苦労するでしょう。

確定申告の締め切りを過ぎると、過料を課される場合があるので、日々の帳簿管理と確実な確定申告、納税を決められた期限までに行いましょう。

人事の副業についてよくある質問

最後に、人事の副業についてよくある質問を取り挙げて、回答します。

  1. 週何日から副業できる?
  2. リモートワーク可能な案件はある?
  3. 人事で副業するために必要な実務経験やスキルって?
  4. 人事の副業からフリーランスとして独立するには?

疑問を払拭し、不安なく人事の副業にチャレンジしましょう。

Q1. 週何日から副業出来る?

DAI
結論、週1から人事の副業は可能です

ただし週1勤務可能な案件は、募集が少ない上に、人気で応募が殺到します。

登録しているエージェントには、「人事の副業で、週1日OKの案件を探している。」と伝え、自分でもこまめに案件チェックを行い、早めの応募を心掛けましょう。

Q2. リモートワーク可能な案件はある?

人事の副業で、リモート可能な案件は存在します。

しかし、ネットで求人情報を見ていると、フルタイム勤務や出社前提の求人が多く見受けられます。

実際、エージェントの公開案件を検索してみても、人事の副業でリモートワーク可能な案件はそう多くはありませんでした。

ただ、エージェントでは、人気の高い人事の副業リモート案件は非公開にしているケースも考えられます。

リモートワークを希望するなら、エージェントに無料登録して、非公開求人を紹介してもらえないか相談してみましょう。

Q3. 人事で副業するために必要な実務経験やスキルって?

人事として副業を始める際には、求められる実務経験やスキルは多岐に渡りますが、主要な点は以下の通りです。

  • 採用経験:採用のプロセスを理解し、面接対応、履歴書のスクリーニング力、オファー戦略などの経験。
  • 人事制度の設計力:給与制度、評価制度、キャリアパスなど、企業の人事制度を理解して適切に設計する力。
  • 労務知識:労働法や社会保険など、労務に関する専門的な知識。
  • 研修プログラムの設計・実施経験:社員研修やプログラムを設計、実施した経験。
  • コミュニケーション能力:クライアントや求職者との適切なコミュニケーション能力。
  • 業界や職種の専門知識:業界や職種における専門知識と企業成長のための人材戦略を構築する力。

これらのスキルや経験は、人事としての専門性や価値を高める要素となります。

Q4. 人事の副業からフリーランスとして独立するには?

DAI
A.副業での収入が本業を上回り始めたら、独立を視野に入れると良いでしょう。

フリーランスは、安定した収入を得られないことが大きなデメリットです。

独立を果たしたはいいものの、突如として収入源が途切れることも想定しておく必要があります。

そのような事態を防ぐには、事前に複数のクライアントとのコネクションを構築しておくことが有効です。

また、副業・フリーランス市場における自分自身の「市場価値」を正確に把握ができるようになってから、独立しましょう。

フリーランスは、人事の専門家としてどれだけの価値があるのか、自分自身でしっかりと評価し、それをベースに適切な案件を選ぶことが必要だからです。

DAI
もし、案件が終了してしまっても、中長期的な計画を持ってアプローチすることで、フリーランスとして安定したキャリアを築いていけるでしょう。

まとめ

本記事では、人事の副業案件を選ぶ基準やおすすめエージェント、収入を増やすポイントなどを解説しました。

人事の副業は、専門性が求められるからこそ、企業からの需要も高い領域です。

エージェントを有効活用しながら、自分に合った案件を見つけて、人事の副業にチャレンジしてみましょう。

DAI
記事内で紹介したエージェントを以下の通りです。無料で利用できるので、今すぐ登録して、さっそく自分に合った案件を見つけてみてください。
人事で副業したい方におすすめのサイト3選
FLEXY(公式:https://flxy.jp/
週3日から働けるフルリモート案件を多数保有。大手の高単価案件も豊富。柔軟に働きたい人におすすめ。
レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/
週4日以上、エンド直請、高単価案件を探す人におすすめのフリーランスエージェント。(週3日以下の案件はハイスキルが必要)
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